恐怖の磐梯吾妻スカイライン

福島へツーリング2
8/31 今朝は全身筋肉痛であった。嫁さんに知られると罵声が飛んできそうなので、平気を装うことにした(涙)さて、塩ビ管は塩ビバズーカ砲に変更しよう。口径75mm、砲長500mmである。これに長袖シャツ、長袖Tシャツ、下着、靴下を押し込んだ。口径が100mmならズボンも押し込めたな。
着替え一式が別に出来ると、何かと便利である。
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さて、一日目は7時に就寝とした。疲れがピークなのと薮蚊が多くて外にいられなかった。まあ気休めでテント口(外)に蚊取り線香を設置。懐中電灯を吊るして、ラジオの電源オン。これで眠れると思ったら、隣のファミリーが花火を始めた(ウルサイ)まあ、文句は言えん。12時に雨音で目が覚めた。ゲゲゲ、明日はどうなるんだ・・爆睡・・・
4時に目覚めた。とりあえず雨は止んでいたので、ホ・・。真暗な中、コーヒーを入れてボーっとしていたら、皆、起きて来た。撤収に時間がかかって6時半に出発となった。
2日目は磐梯吾妻スカイラインである。ここも残念ながら雲の中。看板に「視界良好」とある。誰の行いが悪いんだと、三人で顔を見合わせた。看板に偽りありと言う事で納得。
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前が見えん、景色も見えん、前走車は見えるが先頭のテールランプすら見えない場所もあった。180度カーブの連続である。路面は、所々湿っている程度なので、それほど不安なく走れた。途中から雲の上に出た。とは言っても上層にも雲があるので青空は無しである。雲のサンドイッチであろうか。
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浄土平で一休みである。 吾妻小富士も全景が見えた。少しは行いの良い奴がいた様である。
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吾妻小富士から磐梯吾妻パークセンターを見下ろした所である。バイクは我々三台(写真中央)だけであった。う~ん気持ちが良いぞ~、と言っていたら右方向らガスが上がってきた。まずいな~、ガスが上がってきたほうに下るんだが。出発する頃には、駐車場までガスがかかってきた。
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下り始めたら直ぐに小雨模様になって来た。合羽装着である。これから下りの恐怖であった。下れば下るほど雨は強くなるし、視界は悪いし、路面は水浸し。想像してください、視界が悪く、突然現れる180度カーブ、路面はビショビショで凸凹と来たら。上りは三速、四速だったのに下りは二速、三速でした。何処で転倒しても不思議では有りませんでした。登ってくるバイクは皆無。こんな状態を承知で登ってくる奴は自殺志願者だけです。何とか下に着いた時は、もうボロボロ状態でした。GTRの奴だけは「いゃーABSのありがたみを実感した~」。こっちは前輪ロック、後輪ロックに怯えてビクビクもんでした。
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一路、福島西インターへ。晴れてるときに走ったらさぞ気持ちが良いだろうな。今日は疲れただけが収穫かな。とにかく寒くて寒くて。東北道に乗って、まずは遅い朝飯に。喜多方ラーメンがうまかった。ずいぶん昔の事であるが職場の先輩が「おい、喜多方ラーメン食いに行こう」と誘われた。「良いですよ~、店は何処ですか」と聞いたら、「喜多方」と帰ってきた????。結局、ラーメン食いに喜多方に行ったな~。二十年以上経っても、やってる事は、ちっとも変わらん。
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帰りは都内が混むのは必至なので、遠回りになるが、新潟経由で帰る事にした。何処まで行っても千円を満喫することに。帰る頃には自民党が負けて、高速無料党が勝ってる事を祈って。早々に「期日前投票」しているので、国民の義務は果たしてます(笑)
新潟で食べた、海鮮丼です。最近のサービスエリアは、美味しいものが食べられて、結構楽しめますね。
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帰りの写真は無し。100K毎にサービスエリアで休んだんですが、もう疲れきって、着くたびに、所かまわず大の字になって寝てました。ゆっくり行こうと言いながら、ちっともゆっくり走らんせいである。三人ともレーダーは装備しているので、前方は無視して、覆面警戒である。次に行く時はKLEでのんびり走ろうと思った。