廃材で木工作

丸太椅子と作業台作成
9/12 昨日、丸太をもらってきた。職場に生えていた木である。かなり高い木で有ったが、枯れて危険と言う事で伐採の憂き目に。椅子とかに再生されて職場に置かれたが、まだ余っていた。で、聞いたら好きなだけどうぞと言われた。木はセコイア(英:Sequoia、学名:Sequoia sempervirens)と言う、スギ科セコイア属の常緑針葉樹。高さ100m近くにもなる世界有数の大高木。アメリカ合衆国西海岸の海岸山脈に自生する。まあ、2個もあれば十分である。
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さて、皮を剥いでいる所である。結構、簡単に剥げる。年輪を数えたら35であった。木も柔らかく、ラワン材クラスかな。
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剥ぎ終わりである。こいつに防腐処理すれば完成である。椅子にもなるし、工作の台としても使える。特にドリルとか使うときに役に立ちそうである。
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簡単だったが、2個やると、さすがに腕が痛い。
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道具で有る。真ん中のナタは実家から借りてきた。昔はナタは必需品で有ったが、今では使う機会が無いようである。左右は百均で買ってきた。
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最後に防腐処理である。ここは廃物利用でオイルを塗った。切り口から、吸い込む吸い込む、1リットルくらいは吸い込んだかな。周りは塗ってもしみこまない。こうして庭に置けば数日で乾燥してベタベタしなくなる。水も弾くし、なにより白蟻が寄り付かない。まあ、オイルは身体に良くないだろう。椅子にする時は、上にウエスでもひけば良しである。
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