ガンマ復活

7/16に焼き付き、ドック入りさせていたガンマが10/29に復活しました。3カ月もバイク屋の修理台の上に鎮座していた計算です。
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シリンダが光っています。エンジンは主要部品をほとんど交換したので新車状態です。これから慣らし運転をしないとな~(疲れそうです)
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ここが今回の故障原因と思われるオイルラインです。修理にこんなにも時間がかかったのは原因の特定が出来なかったからです。最終的にソレノイドバルブに何らかのトラブルが有ったのではないかと言う推測で終わりました。スズキにも問い合わせたそうですが、故障すればオイルが流れっぱなしになるとの事で??オイルの流量はエンジン回転数と速度、スロットル開度により制御されているとの事で、特に最終型のVJ23は走行2,000キロから3,000キロでオイル1リットル消費だとの事。ちなみに前の型のVJ21,VJ22は1,000キロで1リットル消費するそうです。どうりで以前乗っていたVJ21は全開にすると後ろが見えないほどの白煙だった。ソレノイドバルブに信号を送るコンピューターが怪しいのですが、こいつはどうにもなりません。(価格が高すぎて手が出ません)
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乾式クラッチ板も新品に換装しました。以前よりカラカラ音が少し減ったかな。信号で止まった時など、周りの車からの視線(エンジン壊れてんじゃあねえか)が痛かった。まあ、乾式クラッチに出会うことは無いですからね~。
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最後のツメでフロントフォークからのオイル漏れ。実は、先週仕上がっていたんですが、引き取って、さあ出かけようとしたら、庭に変なオイルが落ちてる。え・え・え、と調べたらフォークオイルでした。以前から、フォークに点サビが有ったんですが、久しぶりに動かしたせいで、シールを傷めたようでした。もう、金欠の局地なので片方だけにしました。ビクビクしていた工賃は、バイク屋のオヤジさんが大バーゲンにしてくれてホッとしました。エンジン腰上、腰下のオーバーホール、キャブオーバーホール、フロントフォーク(片側)シール交換、普通なら十万オーバーになると思うのですが、数分の一であげてくれました。
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原因の特定が出来なかったので、当分は分離給油+薄めの混合ガソリン仕様(100:1)で行こうと考えています。オイルの消費量を計りながら慎重に。適正な消費量なら分離給油オンリーにしますが。しばらく高速と急加速はしないで慣らし運転に徹し、様子を見ることに。