TL1000Sのステダンステー改(変)

TL1000Sのステダン取り付け金具を一部改良(改悪)してみた。元々ついてなかったのに無理やり標準化(リコール)したため、妙な取り付け方で整備性を悪化させている。
写真右のパイプがステダンのステーである。左側はカウルステーである。
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上から見ると良く解るのだが、ダンパーステーがタンクの前端とフレームに共締めされている。このため、タンクを持ち上げるためには、ステダンとステーを外さなくてはならない。さらに、ステーを外すのにはサイドカウルも邪魔になっている。なんでこんな付け方をしたのか・・・
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ところがTL1000Sの後期型はステーを分割にして整備性を上げている。写真左が前期の一体型、右のパーツ図が後期の分割型である。う~ん、今後の事も有るから後期のパーツに変えようと思ったが、パーツ代が高い。う~ん、切り離せば使えるんじゃあ無いか(名案)
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友人に相談したところ、切ってしまおうと言う事に。切断開始~
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はい、あっという間に切断完了。専用の工具が有るって言うのは楽ですね~。家でやってたんでは、こうはうまく行きません。
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切断面のバリ取りをして、上部のネジをドリルで潰してワッシャをかましました。ノコの分だけ短くなりましたから。左側の縦パイプの溶接部分までネジ穴が行ってますので強度的には問題ないはずです。と言うか、左の縦パイプは無くても良いような気がしますが。右のパイプ二本でフレームにしっかり止まってますから。これが曲がるほどの衝撃を受けた時には、私は間違いなく三途の川を渡ってると思うのですが。
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