スペイシー125の修理

友人が、バイクを廃棄すると言う。もったいないのでもらう事にした。
3代目スペイシー125 3代目:JF04
1995年8月発売。型式名JF04。エンジンを水冷から空冷に変更したほかフロントディスクブレーキとメットインスペースを装備。何度かのマイナーチェンジを繰り返し、2005年には普通自動二輪車小型オートマチック限定運転免許用教習車仕様も発売された。
しかし強化される自動車排出ガス規制に燃料供給がキャブレター方式では対応が難しく、五羊本田が製造するインジェクション方式のSCR110を日本国内でリード110として後継車にすることから2008年9月に生産を終了した。以上、ウィキペディアより。
なぜ見切りをつけたかと聞いたら、転んでから、真っ直ぐに走らなくなったとか。乗って見たら、とんでもない状態であった。ハンドルが勝手に左に切れる。フロントブレーキで左に切れ込む。ダメだ、こりゃあ。フロントフォークが曲がってる~。
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邪魔なカウル類を撤去したところである。外装には割れも無く、たいした転び方ではなかったようだが。丸坊主のタイヤもさることながら、向かって右のフロントフォークが内側に曲がっている。
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ブレーキディスクと方向が合ってない。これじゃあ真っ直ぐ走るわけが無い。ブレーキをかけるとさらにひどい事になる。
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この方向から縁石か何かにヒットしたんだろう。中古のフロントフォークを探して、交換するしか無いな~。
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せっかくバラしたんで、無謀にも、力技で直して見ることに。車のジャッキで強引に押し広げる。最初は広げすぎて、フロントシャフトが届かなくなりました(笑)長ネジで締めて、何とか元の幅に。しかし、こんなんじゃあダメだろうな~。
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カウルを取った姿は、ガラクタとしか見えん。もう一度走れるようになるんだろうか。
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さてさて、この丸坊主タイヤも入れ替えないと。全くこんなタイヤで走るから転ぶんだ。自業自得としか言えん。
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タイヤが外れん~(涙)押したり、引いたり、叩いたりと四苦八苦。午前中1時間かけて、この状態。え~い、止めた止めた、午後にしよう。あ~疲れた。
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新しく準備したタイヤはこれ。とりあえず国産の一番安いのをチョイスしました。シンコー製で送料混み1本2千円也でした。
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午後、心機一転で取り掛かったら、30分でここまで出来ました。う~ん、午前中の苦労は、なんだったんだろう??。
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車体に装着。フロントフォークも少しはマシになったような(気がするだけかな)ブレーキディスクと概ね方向が合ってるので前よりはまともに走る予感(悪寒)がします。まあ、通勤に使えれば御の字である。
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今日は疲れたのでここで終了。後は連休中の作業だな。これでまともに走ったら笑えるかも。
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