お風呂防寒対策大作戦(笑)

寒くなってきた、冬だな~。以前から風呂の湯が冷めるのが気になっていた。年寄は16時頃に入るので、次に入るときは下が水になってしまう。まあ、時間が経てば仕方が無いが、1時間空けるだけでもだいぶ冷めてしまう。何とかならんかと前々から考えていた風呂の防寒対策を実行することにした。策としては
 1 発泡スチロールで囲う
 2 断熱スプレー(発砲スチロール)を吹き付ける
 3 断熱材を巻きつける、を考えた。
1 かさばることと採寸・加工に時間がかかる。
2 スプレーが飛び散る。床下なので逃げ場が無い。物凄い接着力なので身体に付くと大変。
3 どうやって巻き付けるかが問題。
色々思案した結果、百均で見つけた銀色のレジャーシートが最適と考えた。床下に持ち込むのもハサミとガムテープですむ。コストがかからないのが何ともうれしい(効果が上がるか、疑問はあるが)
さて、雨具を着て帽子をかぶり、頭にライトを装着、防塵メガネ(百均)、足にはスパーのレジ袋をガムテープで止めていざ出陣。(完璧に変態仕様である、家人にも見せられん)
準備をして、床下にもぐって見ると直線で行けない。給排水の配管が邪魔して軟体動物以外は通り抜けられない。家の中央を支えている土台の換気穴を抜けて迂回するしかない。前に業者が点検でもぐったのを見たことがある。う~ん、メタボには辛い大きさだ。一瞬、挟まって出られなくなったら新聞の三面記事かなと恐怖がよぎった(笑)何とか通り抜けられたセーフ。ここで防塵マスクを忘れたことに気づいた。引き返すのは面倒だ行ってしまえ(後で、ここで引き返せば良かったと後悔)ほふく前進で何とか風呂場に到着。
ここで、洗い場と壁に風呂桶が挟まれており、隙間が狭いことに気づく(後の祭り)風呂桶の下には補強柱があり入り込めない。仕方が無いので手の届く範囲の作業に変更した。百均で買ったアルミ蒸着のレジャーシートを広げながらガムテープで貼り付けた。手の動かせる範囲も狭いので完璧なんて無理。とにかく落ちないようにベタベタ貼った。奥は見えないし手も届かない。まあ半分以上覆えたので良しとするしかない。あちこち隙間だらけである。
しかしメーカーも保温について少しは努力してほしいものである。下から見れば解ることで、少し考えれば製造段階で打つ手はいくらでもあると思うのだが。コストもたいしてかからんだろうに。
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この先は後日のインプレッションである。
まず、効果であるが、もっと早く施工しておけば良かったと後悔している。
今までは、入浴中に底からの冷えを感じたが、全く無くなった。時間経過で全体がぬるくなるのは致し方ない。たった210円の投資でこれだけ効果が上がるとはびっくりである。これならガス代の節約にもなるので一挙両得である。
もし、これを見て挑戦しようと思う方のために一言。完全に覆うと結露の逃げ場が無いので、いい加減な工作にしておく事が良いと思う。さらに一言、床下には防虫剤が散布されており身体に良くないと思うので防塵マスクとメガネは必須。