ETC取付ステー完成

とりあえずKLE400用のETC取付ステーが完成した。とりあえずとしたのは、ETCがまだ無いためである。来月中に一体型ETCを購入する予定である。他のバイクとETCを共有するのは反則であるが、それぞれに付ける余裕は無いので、移設が簡単な一体型とした。バイク用なんてポケットに入るくらいの物を作る力はメーカーに有るはずなのに、なぜあんな不細工な物にしかならないんだろう。国交省天下り先のせいであろう。
以下完成図である
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さて、取り付け場所はハンドル部である。都合良くバイク仲間が不要なハンドルステーを持っていたので譲ってもらった。ただ、ハンドルにはナビ&レーダーを取り付ける事にもしているのでスペースが無い。そこでハンドル中央のプレースを使うことにした。ハンドルステーは22.2の標準ハンドルを締め付けて使うもののため、細いプレースを締め付けるためにはアタッチメントを作る必要があった。そこで、物作りが好きな友人に、構想を話したところ「任せなさい」と、ありがたい言葉が返ってきた。実際にはKLE以外にRGVガンマとGSX-Rの取り付けアタッチメントを頼んだのだが、いつも、気持ちよく引き受けてくれる(感謝感激である)。あんまり甘えるのもどうかと思うが(笑)
細いプレースに取付けるアタッチメントはアルミ材である。端材を削ってセンターに穴を開け、真っ二つしたそうな。ハンドルステーは上から10ミリのボルトで締めるため2ミリのジュラ板とした。薄いアルミ板ではブレてしまう。ジュラ板は曲線を出すためワイヤー放電加工したそうである。確かに金ノコでは綺麗に切れん。
この板の上にETCを乗せるのである。本体に突起があるので、先日DSに行って突起の位置だけ確認してきた板とETCをとめるネジ穴は大体である。ETC 本体を購入したら、合わせて空けなおす予定である。情報だと付属の両面テープだけでも良いようであるが、脱着を容易にするためにはネジ穴は最低でも必要である。傾斜角度はプレースを締め付けるときに簡単に決定できる。
装着図である。
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水平に覗き込んだ写真である。水平からの誤差は10°だそうなので感で十分かな。
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取り外しは六角レンチで簡単に出来る。
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後はETC購入だけである。助成金制度が早く始まるのを待つだけである。しかし、ハンドル周りがゴチャゴチャして盆栽化してしまった。美的センス無しである。ここは機能優先と割り切るしかない(苦笑)
KLE400にうまく付いたので、後はこの板を使ってRGVとGSX-Rにどう付けるかである。この辺は既に構想済みなので、出来次第アップ予定である。