ヒビだらけのタイヤ

先週、何気なく爺さんの車のタイヤを見たら、何とも悲惨な・・・。経年劣化が進みヒビだらけ、おまけにどこにこすったのか亀裂まで。こんなタイヤによく乗ってるものだ。
爺さんも93歳、もう1年乗れるかどうかだろう。中古タイヤで十分と思ったのだが「古い中古なんてイヤだ」と贅沢を言う。どんなタイヤでも今のタイヤの10倍は良いと思うのだが。
まあ年寄りへのプレゼントと考えれば新品でも良いだろう(もったいないが)ネットで一番安いのを検索(笑)この際、某国製でも気にしない。どうせ1年ほどで車ごと廃棄なのだから。
ひび割れたタイヤ。ここまで来ると、何時バーストしてもおかしくないと思う。さらに一本には亀裂まである。
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さてタイヤが届いたので近くの交換専門店(なんたってタイヤチェンジャー1台で商売してる店)に電話したら「12/27で終了です」と。新年は6日からですと。さて困った。新年までに交換してやると爺さんに言ってしまった。以前、近所の店を聞いたら、持ち込みは1本2500円と聞いているので、工賃の方がタイヤより高くなってしまう。ネットで検索。お~あった、あった。5キロほど離れているが「持ち込み歓迎」の店が。1本1365円也(脱着、バランス、廃タイヤ込み)、最初の店は1250円なんだが年明けまで飾っとくのも、うっとおしいので交換する事にした。
厳重な包装である。ビニールでぐるぐる巻きである。これが後で、てこずる原因となってしまう。
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ホイールにタイヤを入れるまでは良かったが、ビニールで巻かれていたせいでタイヤがブカブカ状態。空気を入れても、全周から漏れる。さてどうするかと思ったら、秘密兵器登場。小型エアタンクの横っ腹に長さ50㎝直径20ミリほどの金属筒が付いた物が登場。
一人が通常のバルブから空気を、反対側から秘密兵器の筒先をホイールとタイヤの隙間付近に固定。せ~の
で一気にバルブ開放、ドッカーンと凄まじい音である。さすが専門店である。秘密兵器の写真を取れなかったのが残念。