もー最悪の1日

盆休み最終日なのでKSRで、ちょっと気晴らしに出かけました。家を出て土手の道路(直線)を走っていたら、横道からプリウスが出て来た。バカヤロー、前後に何も走ってないのに俺の前に出てくるな~。フルブレーキングで、何とか追突を回避。小さいバイク=遅い、と言う図式なんでしょうか。
次に田舎の住宅街を快調に走っていたら、横道からパッカー車が無理やり・・ゲゲゲ・・・止まれね~。相手も危険を感じたのかセンターラインをまたいで左を空けてくれたので、何とか追突しないで左を突き抜けてセーフ。前後に何も走っていないのに、なんで無理に割り込むんだ~。まあKSRのスピードが速すぎるのも一因なんですが。完全に赤切符のスピードで走ってましたから、相手は十分に安全と踏んだのかも知れません。
とどめは、農道を快調に走っていたら、見通しの悪い左カーブで左の脇道から車が・・・お~い、一時停止はどうしたんですか~・・・後はコマ送りで。
回避→無理。減速・停止→無理。右に逃げたら→センターラインオーバー→対向車が来たら即死(来なくてもガードレールの餌食)
瞬間的に→標的はフロントフェンダー、こっちのタイヤ・ホイール・フロントフォークをくれてやって、何とか衝撃吸収して、人的被害を最小限に・・・
ところが、フロントフルブレーキのせいで車体が起きて、センターライン位置まで逃げられた。何とか回り込んで逃げようと思ったが車が近すぎる~
車の方は、一時停止もせずに、いきなり右にハンドルを切って半分近く頭をこちらに向けていたので、車の左前部のバンパーにKSRの左ステップがヒット。
左足首が車とバイクに挟まれた。痛て~、何とか体勢を維持して転倒を回避。こりゃあ骨が行ったかな。何とかサイドスタンドを出して道路に転がる。
なんか、オバサン達が集まってきた。お兄さん、大丈夫ですか~。オバサンが二台の車に乗っていたようだ、その先頭車とやっちまったらしい。
何とか状況判断を。KSR無傷、俺の脚は酷く痛むが、外見は擦り傷程度。冷静に骨をコツコツと問診してみると、どうも無事のようだ。バンパーが衝撃を吸収して、打撲と擦り傷で済んだようだ。これなら警察と救急車は呼ばなくても良さそうだ。相手に警察を呼ぶか相談。警察呼ぶと人身事故扱いなので、時間がかかるのと、車の保険金が変わるので示談にする事に決定。皆さん近所の人らしく、オバサンの一人が手際よく病院に電話してくれた。
ぶつかったオバサンは気が動転していたので、別のオバサンが病院まで乗せていってくれた。
医者の見立ても、骨は無事のようです、と。念のためレントゲンを取って確認してもらいました。オバサンが治療費、俺が痛みを支払ってとりあえず、痛み分けの示談成立でした。
タイヤを替えていて助かりました。古いタイヤなら間違いなく簡単にロックしてしまい、ドリフト状態で激突してました。最後まで前後輪をロックさせずに姿勢制御が出来たのがラッキーでした。ただ、靴が、ちょっと出かけるだけの気だったので、運動靴だったのが×でした。今度は鉄芯入りの頑丈な物を探そう(懲りない奴です)
しかし、一日に3回も危ないめに合うとは、運転が乱暴なのかな~。交通法規を守って安全運転に徹することにしよう(出来るかな~)