KLEのチェーン交換

2週間前からKLEのチェーン交換に挑戦し、今日までかかってしまった。チェーンから異音が出るようになった。良く見ると、あちこちオーリングが切れて飛び出している。こりゃあいかん、チェーン交換は初めてだが、挑戦してみよう。
まずは古いチェーンのカットである。カシメ部分の頭をヤスリで削って。
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続いて、このために購入したチェーンカッターの登場である。チェーンを挟んで中心部にカットボルトを押し込んでピンを押し出すだけである。あっけなくカット完了。な~んだ、チェーン交換なんて簡単だ~(この辺から間抜けになって行ったのかな~)
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カット完了。意外と早く終わるぞ~。(集中力が・・・←本人気づいていない)
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今回のチェーンはゴールドタイプである。カシメだと専用工具が高いのでクリップ式に。強度が落ちると回りには言われたが、大丈夫だろうとケチケチ作戦。
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切断した古いチェーンに新しいチェーンを針金で結んで入れ替えていく。古いチェーンを抜いてしまうと新しいチェーンを入れるのに苦労するとか。後は余分なコマを切って繋げば完了だな~(完全にルンルン気分)
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で、おバカな事をしてしまった結果です。長さを合わせてチェーンカット。ここで何も考えていないから長さだけで切ってしまった。本来はコマの内内が向き合わなければならないのに内外で向き合ってしまった。しまった、これでは繋がらない。とりあえず切った部分を繋いでもう一度、長さを合わせる。さて困った、クリップが足りない・・・調べて見るとチェーンメーカーによって規格が違う、流用不可だ・・・
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結局、もう一組チェーンを買う羽目になってしまった。いろいろ調べて一週間、どうにもならん。うまく見つけてもクリップ2個のチェーンは安心できん。チェーンカットする時、なんで気づかなかったのか、バカだ~(涙)
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今回は、クリップタイプでは無く、カシメタイプにした。オーリングを挟んでクリップで留めるのに四苦八苦。最後は万力にクリップごと挟んでハンマーでの力技であった。もう一度、あの苦労はしたくない。カシメなら強度もあるし、簡単そうである。カシメ具だけと言う道具は無かったので、最安の工具にした。右が最初に買ったカット専用、左が新たに購入した道具である。カットだけなら右のほうが安い割りにしっかりしており予備のピンも付いていて便利である。
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無事にカットも終わり、カシメる直前である。中央の黒いオーリングの上にプレートを乗せて圧入していく。ピンのセンターがなかなか合わず苦労して圧入した。カシメ量は+0.3~0.5㎜で計測しながら慎重に(これ以上失敗できん)
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無事に終了。本来なら2週間前に終わっていたのに。何とかしようと一週間、あきらめて品物発注して一週間。不注意で金と時間を浪費してしまった。まあ失敗で経験値が上がったことは間違いないのでよしとしよう。バイクも、あと三台(息子のも入れて)有るので無駄にはならんだろう。
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