遅れてきた新聞

一昨日、昨日と続けて分厚い朝刊が届きました。大雪で配達不能となった2/15と2/16の朝刊でした。1週間以上もどこにいたのか(笑)2/17と2/18分は数日遅れで配達されていたので、後回しにされていたのであろう。16日の地方版の紙面である。甲府市内の様子であるが、車は一台も走っていない。いや、走れない状況であった。明治から観測を始めて120年、未曾有の大雪であった。
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写真を拡大したものだが、通行人が持っているのは雪かき用のシャベルである。思わず笑ってしまった。我が家の周辺でも、シャベル無しでは身動きが取れなかった。かみさんも、歩いて3分の職場へ、スキーウェアの完全装備で行ったが、道路から、ものの5m歩いた所でギブアップして帰ってきた。1mを超える新雪を、雪山装備なしに歩くのは常人には不可能である。一週間で道路の除雪もだいぶ進み、ほとんど不便を感じなくなった。毎日、新潟県、長野県の緊急援助隊(除雪部隊)が働いてくれたおかげだと思う(感謝・感謝)。庭の雪も半分ほど道路に持ち出して溶かして処分した。本当は禁止なんですが、ご近所さんに断ってやってしまいました。夜間は凍るので、15時には溶け残った雪を庭に戻してました。
今日のニュースでも、まだ孤立している集落が残っているとか。明日には完全に終わるそうである。後は小規模な「なだれ」が心配の種である。
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