サンドブラスト

エアーコンプレッサーの修理が終わったので、サンドブラストに挑戦した。

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サンドブラストガンは吸い上げ式の安物。ポイントがあったのでただでした。しかし安物だけに、ガンの接続部分の金具が無かった。近所のホームセンターで150円で売っているのを発見し、ヤレヤレでした。

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噴射する砂は、川原で採取した本物の砂(笑)。本来はブラスト用の砂を使うんですが、我が家の三軒向こうは、堤防(川原)である。沼地を埋め立てて作った新興住宅地である。地震があれば液状化で家が沈むし、堤防が決壊すれば屋根に上っても溺れると言う非常にデンジャラスな場所である。
川は一級河川で川幅は100M以上有るので、砂利・砂に困ることが無いのが唯一の利点である。
さて砂は、家にあった一番目の細かいフルイでふるっておいた。

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作業小屋である。砂を高速で吐き出すので、箱の中で作業しないと、えらい事になる。手前に手を入れる穴を二個。上部に対象物が見えるように厚手のビニールで窓を。左右に明り取りの窓をビニールで作りました。反対側には空気抜きの穴を空け、レンジフードのフィルターで砂が飛び出すのを防止しています。
上部は、あえて閉じず、空気の逃げ道に開けておきました。

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サンドブラストの対象物はこれ、KSRのリアホイールです。これを綺麗にしてペイントして見ようかと。

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ホイールはリムの内側は養生して、傷がつかない様にしました。

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サンドブラストガンのセッティングです。2Lのペットボトルの上部を切り取り、ガンの吸い込み口を差し込みました。

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途中経過です。ただの砂でも、面白いように塗料が落ちます。白く見えるところが、剥離済みの部分です。しかし砂粒が大きいのか、微妙に剥ぎ取れない。


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ホイールハブの処理前と後です。完璧には行きませんでしたが、素人の始めての作業としては及第点と(^o^;)

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微妙に削りムラがありますが。砂粒の大きさにムラがあるので、川砂では、この辺が限界でしょう。アルミナとかビーズを使えば、綺麗にできるんでしょうが、そこまでは求めない事にします。
連休の作業は、ここで終わり。来週以降、時間を見つけながら作業する事にします。
※ブラスト作業してたら、かみさんが「孫が昼寝してるのに、やかましい」と鬼の形相で・・・・

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